子どもの権利を真ん中に

19日~20日、静岡県焼津市で開催した「第46回子どもの組織を育てる全国集会」を電子出版しました。

いつもは集会の参加者に配布し、しばらくしてから機関誌に掲載してみんなに読んでもらうのですが、今年は、すぐにでも多くの人に読んでもらい、話し合い、深め合い、学びあってもらおうということで、12ページのカラーパンフレットとして作成しました。

原稿を仕上げてからの期間が短かったので集会当日に間に合うか!ドキドキでいしたが、ギリギリ前日には到着し、無事にみなさんに配ることができました。

幅広く普及したいので、紙版・PDF版・Kindle版の3種類を勢いで公開しました。

関係者のみなさんはもちろん、子どものことを思い考えている方々に読んでもらいたいです。

PDF版をダウンロードしてもらうのが簡単だと思うので、紹介します。

http://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=431246

DLマーケットで、1部100円です。(製作費および団体の活動費にさせていただきます。カンパのつもりでDLしてくださるとうれしいです)

★目次
1.ひとりぼっちの子をなくそう
2.加速化・深刻化する「ひとりぼっち」状況
3.国際的に認められた活動
4.「イバショ」ってなんだ?
5.「遊び」「学び」「働く」
6.子どもの権利の花を

★おすすめ
子どもたちの姿や育ちに不安を感じる人に
子育てを本音で語り合いたい人に
地域で子どもたちの遊びや生活づくりに取り組む人に

★内容
忙しい放課後生活を送り、ゆっくりと休む間もない子どもたち。公園には「〇〇をしてはいけません」の禁止事項ばかりで思い切り走りまわることも難しい。おおぜいで遊んでいたら、「うるさい」と110番通報されたと言う子どもたちもいます。
「子どもには遊ぶ権利、休息権利がある」と宣言した「子どもの権利条約」が批准されてから20年以上たちましたが、子どもの権利はむしろないがしろにされてきています。
「一人ぼっちの子をなくそう」を合言葉に、地域に子どもの組織を育ててきた少年少女センターが、約半世紀の実践をもとに、改めて子どもの「イバショ」づくりと、「遊び」「学び」「働く」ことをメインに子どもの権利を自らゆたかにしていこうとする子どもたちを育てることの意味を明らかにした1冊。

omote

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